Posted by 塩ラーメン - 2007.10.02,Tue
気持よーく豊平川を渡り、月を横目にかわっぺりをすいーっと走り、何度目かの信号待ちで、足の裏が冷たいのに気がついた。アスファルトが冷えている。すっかり寒くなった。冬に向かうのが早いったらない。
ついこの間まで蜜のような匂いを放っていた街路樹も、森の中の木々のようにそこだけ霧を纏っているように影を落としている。葉を落とすのももうすぐだ。
月だけが夜空に爛々と輝き、吐く息でシールドが曇る。膝が油の切れたちょうつがいのように軋み、ヘルメットの中で鼻をすするけど、やっぱこの季節は素敵だよ。帰ってあったかいもの食べて毛布にくるまって寝よう。
ついこの間まで蜜のような匂いを放っていた街路樹も、森の中の木々のようにそこだけ霧を纏っているように影を落としている。葉を落とすのももうすぐだ。
月だけが夜空に爛々と輝き、吐く息でシールドが曇る。膝が油の切れたちょうつがいのように軋み、ヘルメットの中で鼻をすするけど、やっぱこの季節は素敵だよ。帰ってあったかいもの食べて毛布にくるまって寝よう。
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