Posted by 塩ラーメン - 2007.09.24,Mon
蘭越町の 「鯉川温泉旅館」 に行ってきた。
実家のある小樽から約一時間半。札幌からだと二時間半~三時間位かな。 倶知安町からアンヌプリスキー場方面に向かって走り、昆布温泉の看板が出たらもうすぐで、下り坂の右手に看板が出ているのを目印に。ニセコパノラマラインによく行く人なら何度も通っているはず。 砂利道を進んでいくと右手に池があり、その奥にひなびた建物が見えてくる。木造の外観には築年数の分だけ風雪に耐えてきた風情があります。 中に入ると静かな雰囲気がなんとも良い感じ。懐かしさがこみあげる。
料金は大人五百円。 渡り廊下の突き当たりが浴場で、早速中に入るとこれまたいい感じのこぢんまりさ加減。あんまりこういう言い方は好きじゃないけど「秘湯」の風情。洗い場は二つと少ないけどそういうの気にしない。むしろ洗い場なしの温泉とか燃える性質。床のタイルはお湯の色が移って茶色に変色し、鼻から湯気を吸い込むといい匂い。温泉だ!たまらん。
んでやっぱり露天風呂。
お湯はぬるめでうっすらとにごっている。
周りは山。ぱっと見渡しただけでも色んな草木が生えていて、正面に見える斜面を小さな滝が流れている。全てが狭い範囲にぎゅっと詰まった「箱庭」的な美しさ。こりゃ四季折々綺麗に違いない。 じっくり入浴。日が眩しく、オニヤンマが辺りをすーっと飛び交い、風に乗って野焼きの匂いが。思わず幸せなため息。
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